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カイロ滞在で別の孤児院に行く機会を頂きました。
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ここが孤児院


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おやや。そこにはwe don't accept donations(寄付金お断り)の文字が。
なんだろう??どうやってここは運営しているのだろう??と思いながら中へ。

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彼女達がここの運営をされているらしいのですが、
話を聞いて唸りました。
すごい。すごい立派。
久しぶりに胸を打たれた。

ここは主にストリートチルドレン達を対象にしているらしく、
彼らに温かいご飯とシャワーと仕事等を与えているそうです。


この仕事というのがミソなんです。

彼らがどんな仕事をしているかというと、ビーズでできた簡単なアクセサリーを作ったり、
布地に刺繍をしたり。
ごくごくシンプルな作業です。


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そしてこれは貯金箱。
彼らの仕事の対価がここに貯まっていくというわけです。
つまりは頑張った分だけ少ないながらも報酬を得ることができるという仕組みです。
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彼女達が子供達に何を伝えたいのかというと、
「ただ物乞いをするのではなく、まず最初に労働をして、それに対する報酬を受け取る。」
その感覚を理解して欲しい。そう言っていました。
その発想の転換が必要だと。

だから運営者側もただ寄付金を受け取ることはしないし、
子供達にもただお金や物を与えることはしないそうです。
立派!!超共感しました。



エジプトには喜捨(バクシーシ)と呼ばれるチップのような文化があります。
だから貧しい人は平気でバクシーシを要求するし、金持ちは金持ちで多く払って当然と思っています。
(そういうわけでぼったくりも後を絶えない)
富める者は貧しい者に分け与える義務があるというわけです。


でもバクシーシというのは貧しい人から「思考」を奪っているようにも感じられる。
手を差し伸べるだけでお金が貰えるのならば人間は思考を止めるだろう。
旧ソヴィエト社会主義に思考を奪われて、ただただ懐古主義に走る中央アジアの貧しい人々に少し似ている気がする。



多くのエジプトの孤児が自分で思考することができる人間に育って欲しいと心から思います。
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