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僕自身兵庫県民で直接関係がないので詳しく都構想の中身まで精査したわけでありません。
ただ、個人的に橋下さんが好きなので僅差で惜敗ということでとても残念に思っているわけです。

世の中では
「わずか一万票の僅差で負けた!」とか
「反対してるのは70歳以上のお年寄りだけだ。」とか
「北と南で支持が完全に割れた。」とか
「自民民主公明共産ほとんどの政党が反対に回った。」とか


色々言われてますが、僕は少し違った角度で考えてみたいと思います。
それは『デモクラシー』


ブログのタイトル通り今回の都構想とデモクラシー(つまりは民主主義)について思うところがあったので
書いてみます。お付き合い頂けるととてもうれしく思います。

ではデモクラシーとはなんでしょうか??当たり前ですが民主主義のことです。
ちょっとウィキりましょうか!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9

だそうです。
なんだかよくわかりにくいですが、
諸個人の意思の集合をもって物事を決める意思決定の原則・政治体制だそうです。
つまり国民主権で、みんなで考えて物事を決めていきましょうという制度のことだと思います。

ちなみにわが日本国は民主主義国家であります!!
それは疑いようもない事実です。社会の教科書にもそう書いてあると思います。

では果たして日本人がデモクラシーというものをどれくらい理解して、どのくらい自分のものにしているか。
と言われたら皆さんどう考えますか??

民主主義国家とはなんでしょうか?日本は世界に誇れる民主主義国家になっていますでしょうか?
僕は残念ながら違うと思います。
だからそこ今回のブログのタイトルを『デモクラシーの胎動としたのです。

なぜでしょうか??
それはこのような理由からです。
私の尊敬する小室直樹先生は民主主義の第一歩、民主主義の基礎、土台は
『政治家が選挙公約を守ること。そして選挙公約を守れないとわかったら職を辞すること』
このように言われました。
当たり前のことだと思います。

デモクラシーとは「諸個人の意思の集合をもって物事を決める意思決定の原則・政治体制」ですから
公約を掲げて選出された諸国民の代表である政治家が公約を守り、
その公約が守れないとわかれば辞任をする。至極まっとうで当たり前のことだと思います。

ではわが国日本を見てみましょう。
政治家が公約を守る(笑)
数年前思い出してください。
民主党政権時代高速道路は無料化実現しましたでしょうか?子供手当は?年金は?
民主党のマニュフェストは守られましたでしょうか?
そして守られなかったときに民主党は潔く下野しましたでしょうか?
鳩山さんに限ってはやめるのをやめるというウルトラC級の離れ業、引退撤回をやってのける始末。

「記憶にございません」「誠に遺憾に思います」「辞任するとは言ったがいつ辞めるとは言っていない」
脂汗をだらだら垂らしながら鞄に入ったはずの5000万円のダミーの札束を押し込もうとする元都知事
パソコンにドリルで穴をあけて証拠隠滅を図る群馬のお姫様
政治家の嘘や悪事は枚挙にいとまがありません。

正直な政治家を探すほうが難しいのではないでしょうか?
そして国民も当たり前にそれを認めてしまっている。
政治家は二枚舌で嘘をついて当たり前。政治家は何色が好かって?玉虫色!
選挙公約など選挙前のアピールでしかなく、守られなくても仕方ない。
こう思っている方が大半だと思います。

このような状態で日本は本当に民主主義国家といえるのでしょうか?



そうです。非常に残念なことにわが日本国は民主主義国会を標榜していながら、
民主主義の基礎中の基礎である政治家が公約を守ることが全くできていない。
そして公約を守らない政治家を見ていても国民は何もしようとしない。
非常に幼稚な借り物の民主主義国家だと言えると思います。

なぜこうなってしまったかは長くなりそうなので置いといて、
ただ、ブログ読者の皆様もなんちゃって民主主義国家日本の
問題点に気づいていただけたのではないでしょうか。

では今回の大阪都構想の住民投票を見てみましょう。
事実だけを抽出します。
①住民投票の結果、都構想は反対多数
②都構想は断念
③橋下さんは引退表明

いかがでしょうか?
とっても民主主義的な行為だと思いませんか?
今までの政治とは全く異質なもの。
玉虫色じゃない、白黒はっきりし過ぎるくらいはっきりしてます。
本当にわかり易い程の民主主義的行動だと僕は感じました。
住民投票で反対多数となった。だから都構想は諦める。そして政治生命をかけて進めていた
大阪都構想が否定された以上、責任ある政治家として身を引く。


会見で笑顔で橋下さんが「民主主義は素晴らしい」と民主主義を礼賛しているシーンが
私にはとても印象的でした。

橋下さんがなぜあんなにすがすがしく笑顔で会見していたのか?
当然悔しい思いもあります。そして69万人以上の賛成を得ていたのも事実ですから
応援してくれていた人への申し訳ない気持ちもあると思います。
でも彼は終始笑顔で会見した。
それは自分の辞任というものが崇高な民主主義の礎になるという確信があるからこそ、
すがすがしい笑顔をされていたのではないかと僕は感じました。単なる推測ですが。

記者会見の時、民放各局NHK大手新聞社はこぞって「本当に辞めるんですよね??」の念押しに躍起でしたね。
そりゃそうです。政治家は嘘をつきます。
マスコミは大嫌いな橋下徹が辞めてくれなきゃ嫌なんです。
会見を見ていて、そのマスコミの腐った姿勢に心の底から嫌悪感を感じてしまいましたが、
マスコミの皆様ご安心ください。
橋下さんは本当に辞めると思いますよ。
なぜなら、彼が民主主義の本質を理解していて、日本の民主主義の発展の為に
自ら身を引く覚悟をもって勝負に挑んでいたからです。
いわば政治家橋下徹は民主主義に殉じたということだと思います。

白洲次郎はサンフランシスコ講和会議で日本が国際社会に復帰した後にこう言いました。
「私は、“戦後”というものは一寸やそっとで消失するものだとは思わない。我々が現在声高らかに唱えている新憲法もデモクラシーも、我々のほんとの自分のものになっているとは思わない。それが本当に心の底から自分のものになった時において、はじめて“戦後”は終わったと自己満足してもよかろう」

いよいよ戦後が終わりを告げようとしているのかもしれない。
民主主義の胎動が始まった。そんな気がした日曜の深夜だった。

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